2011年8月9日火曜日

水戸黄門 第1部 第5話 血槍の弥平・江尻宿

仇討ちもの。

仇討ちということ自体が、公に認められていることもすごいし、

3歳だか5歳だかという、幼子にすら、刀を持たせて仇討ちに参加させるのもすごい。

そこまでは一般に仇討ちって、こえぇ、という話だが、

このお話は、なんだかもっと、大変なことになっている。

仇討ちの許可証が出ていない、という事情がある。

なんでかというと、証拠がないから。

でも、未亡人は、確実に、あいつが主人を殺した、と確信していて、

その理由がすごい。

まぁ、一時の気の迷いとはいえ、その下手人から、主人を殺したから一緒に逃げようとか言われちゃって、

ちょっとだけ、同行しちゃってるのだ。

で、そこまでなら、昼ドラ的展開としては別に普通だけど、

そのあと、仇討ちを決心するに至った、

なんつーか、自己正当化の論理?

スゲーと思います。

そこまでして、武士の妻としての、体面を保ちたいですか、ホウホウ。

いや、すごい話でした。

しかも、それに同調して、助太刀したり、助太刀を命じたりする水戸黄門御一行様ェ・・・。

クラックラしましたよ。。。

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