ひさしぶりに、以前読んだ本を、読み返しました。
「十二国記シリーズ」の、1作目だったんですが、なかほど、
主人公が、さんざんひどい目にあって死にかけて、ようやく、味方が現れるんだけど、
なかなか、その人物を、信用しきれない・・・・・・というくだり、
なんか、泣けてきちゃいましたよ。
私は、この主人公ほどにはひどい目にあってないと思いますが、
それでも、人を軽々しく信用しちゃあいけない、とは思います。
でも、ついには、この主人公が、人を、再び、信じることができたように、
少しずつ、信じていきたい、と思っています。
人は、裏切る生き物だ。・・・・・・その前提に立ってこそ、ほんとうに、
人を信じるということが、どういうことなのか、そして、どんな価値があるということか、
かみしめ、味わうことができる、そう思います。
政治家も国民を信じていませんし、国民も政治家を信じていない。
教師は子供を信じていませんし、子供も教師を、信じていません。
親は、子供を信じないし、子は親を、信じたくても信じさせてもらえない。
あるていど、いや、カナリ、これが現状に近いのかと思います。
ひとを、しんじる。
どうやって、信じたらいいと思いますか?
・・・私なりには、糸口は、見つけているつもりです。
ちょっときついけど、楽しい旅です。
さあ、きょうも、出発の時間・・・ですね?
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