2008年6月12日木曜日

政治って・・・。

自分の身の回りのことが忙しかったり、ハードだったりすると、

政治とか社会とか、世界とかって、どうでもいいわけじゃなくっても、つい、おざなりにしてしまうよね。

だから、本当は、信頼できる人に、政治は、ほんと、お任せしたい。。。

信頼できる人よ、いでよ~~って気分です。

とりあえず、自分にできる範囲で、関心を持って、見守っていく、所詮それしかできまへん・・。

2008年5月5日月曜日

映画『相棒』を観て。

(注)微妙にネタバレです。犯人が誰かとかは書いてないですけど。気になる方はご注意ください。




いや~なんといっても、この事件を取り上げたという一点が、なにより素晴らしいです。


この映画の犯人の動機となった、事件の、元ネタとなった事件のことです。


私は、本当~~に、あの事件は、悲しかったのです。


いや、事件がというのではなく、事件後の、政治家、マスコミ、大衆の反応が、です。


人ってこんなに残酷なんだ、というのが、改めて知らされた、事件でした。



けど、それは、何も、変わって行きはしないのでしょう、おそらく。


時折、それを嘆く人が現れるだけのことです。


でも、いいんですよ。


それを、少なくとも、あの映画をつくった人の中の、


少なくとも、一人ぐらいは(悲観的過ぎますかね?)、理解してくれている。



映画を観て、気づく人がいれば、うれしいですが、


本当に、それが、その人のこれからの人生の上で、反映されていくかどうかは、また別の問題です。







もう、題材だけでも100点を差し上げたい作品ですが、

その上、脚本、演出、どんでん返しの作り、映像、どれをとっても、気合たっぷりの、素晴らしい作品でした。


TVシリーズを観てなくても、じゅうぶん、面白い、しかも、TVを観てキャラクターに慣れ親しんでる人には、なお面白い、


というあたりのバランスも、見事でした。







ちなみに、同じ事件を題材とした映画に、『バッシング』というのがあります。
http://www.bashing.jp/


こちらの作品は、エンターテインメント性は、ほとんどないという感じの、くら~い作品ですが、


とりあえず、まぁ、これが現実、そして、


一介の、犠牲者の手によっては、できることは、ほとんど、ないに等しいのです。







最後に、『相棒』のラスト近くの、緊急記者会見のシーンに関してですが、


権力あるものが、自らの利益のために、たまたま、正義をおこなうこともある、


それに、頼るほかないのか・・・といった感じですが、


とりあえず、おこなわれた正義自体は、やはり、よしとしたい。



それが、その権力者の支持に直結してよいかは、また、別の問題として・・。

2008年4月29日火曜日

4月3日をとうに過ぎて・・。

ここへ、書くことを始めて、もう1年が過ぎてしまった。

すっかり、ネットの、楽しさも、わずらわしさも、一通り、味わってきた。

いま、正直言って、うんざりしている。

人間の醜さも、清らかさも、同じように、増幅して見せるこの世界・・。


人間世界に、絶望したいなら、ネットへおいで。


友ちゃんは疲れたよ。


けれど、そんなことも言ってられない。

人間が生きている限り、友ちゃんが生きている限り、

何らかの、態度をとらなければならない。


ネット、お前、何をしたい?

お前は、生きてる人間の、影とか、欲望とか、祈りとか、そんな有象無象の集合体だ。

お前は、人類の、悩みの象徴だ。


叫んだり、泣いたり、責めたり、守ったり、そして、疑ったり、信じたり。

大いなる混沌ってやつ。

たんたんと、時が過ぎ、たんたんと、人が死ぬ。


泳ぎきれるのか、この海。

乗ったら最後まで、降りられない、ジェットコースターに、

飛び込んだら、岸に着くまで、休めない水に、

飛び込むのか、また。


いまはただ、休む、友ちゃんであった・・。

2008年2月5日火曜日

愛がなければ

毎日、いろんなニュースが行きかっている。

個人の生活の中にも、いろんなことが起きている。


あなたの、大切な人が、今日も、生きている。

あなたの、知らない人も、今日、生きている。


政治も、音楽も、あなたのことを、愛している。

けれども、それは、響かない。


届かなければ、愛は無意味、なのだろうか?

悪意と、物欲にかき消されて、しまったら・・・。


届けることは、できないのだろうか、こんな、

こんな、・・・ちっぽけな、人間には・・・。